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2017.09.02 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

野崎神楽 八幡舞 @ 土渕まつり

さて本日は、8月20日に開催されました遠野市の土渕まつりから野崎神楽さんで八幡舞です。
この日は、午前中に倭文神社での各郷土芸能奉納を観ようと出かけましたが、時遅し間に合いませんでした。

ので、午後からの土渕まつりへと進路変更し、伝承園の隣の土渕地区センター広場へ到着。
地区内皆さん出店のブースにて蕎麦やおにぎりなんぞを食べてる内に開会です。
郷土芸能ステージが始まると、遠野ブロガー笛吹さんと並んで撮影開始です。

最初は、野崎神楽さんです。

由来については遠野文化研究センター刊「遠野の郷土芸能」より

「八幡神社に奉納されていた山伏達の神楽舞を明治の中頃に習得し、伝承したと云われる。本神楽の成立は明治の中頃と云われる。また、附馬牛町和野神楽の系統と云われているところから、和野の山伏長学坊の神楽を習得したものと考えられる。また山伏正福院が伝えたという伝承も残っている。平成25年遠野遺産に認定」とあります。

最初に子供たちがシンガクを舞いました。



現在は、野崎神楽保存会で活動し、上演演目は御神楽、三番叟、八幡舞、恵比須舞となっている。

S1220023.jpg

遠野神楽二系統のうちの一つ遠野山伏系で八幡神楽の系統ではありますが、和野神楽の影響もあってか黒森系統の感じも入っています。

S1220025.jpg

遠野の神楽は神楽女子が舞っているからばかりではなく、華やかな所作が多く、趣深い神楽となっています。まさに遠野。

S1220026.jpg

動画でどうぞ。

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2017.09.02 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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