酒田まつり 山車行列と獅子パックン
さて本日は、5月20日に訪問した酒田まつりです。
この祭りは、酒田市の中心部に鎮座する、上日枝神社と下日枝神社の例大祭で、山王祭として、慶長14年(1609)から続く祭りで、酒田大火復興記念となった昭和54年から「酒田まつり」として開催しているとのことです。
前日の宵宮では招待芸能の秋田竿燈や土崎神明社の山車なども出たようです。
この日の本祭は、下日枝神社を出発した神輿行列が上日枝神社への巡幸に供奉する練り行列が祭典化したもので、山車と大獅子が見ものとなっています。
これは稚児行列が山車となった感じです。
供奉する獅子です。
これが巨大化したものが行列の最後に出てきます。
小学校の獅子ダンス 獅子カスタネットがよくできていました
酒田は北前船の寄港地として栄えたので、豪商が沢山勢力を誇っていました。
花街も栄えていたので、酒田舞妓も沢山いたという訳ですが、これは酒田花魁道中の再現なそうです。
各町内の山車の他に、幼稚園、小学校、中学校、高校が山車を出しているのが特徴でしょうか。
これなら人出がたくさん集まるというものです。
さて、大獅子です。
全長10mぐらいの大獅子が4基出てきます。
こちらでは「獅子パックン」と呼ばれていて、口の中に子どもを入れてパックンするとご利益があるということで、次々と親が子どもを獅子の口の中に。
ところで、この祭りでは昭和レトロなデパート「マリーン5清水屋」を中心に東西通路に沢山の露店が立ち並びます。
100軒ぐらいはあったかと思います。
動画でどうぞ。
