和賀大乗神楽 七五三切り@第17回慶昌寺公演
さて本日は、第17回慶昌寺公演から和賀大乗神楽さんの七五三切(しめきり)です。
七五三切舞は采をかぶった直面の三人の舞で、扇・錫杖・帯刀で舞います。
解説では
「天の岩戸の前に張った注連縄を切る歳殺神・黄幡神・豹尾神の三神の舞いとされ、本地仏は、歳殺神が千手観音、黄幡神は胎蔵界大日如来、豹尾神は金剛界大日如来とされます。
三人が抜刀して太刀くぐりをします。
この神達は、牛頭天王の八人の子供の神で八方位の吉凶神です。
この様に慈悲深く智慧ある仏達が、凶神の姿で天の岩戸の注連縄を切り落とす設定と考えられます。」
とあります。
刀を使って廻りながらの三人舞いです
最後は一人舞となり、振り太刀で舞い納めます。
動画でどうぞ。
