東北まぐら神楽 牛若丸、秀衡対面の場@ 第37回尾松地区神楽鑑賞会
さて本日は、第37回尾松地区神楽鑑賞会から東北まぐら神楽で「牛若丸、秀衡対面の場」です。
東北まぐら神楽さんの紹介には「平成17年に栗原の神楽好きの仲間が集まって自由闊達に神楽を演じる神楽チームとして結成したのが東北まぐら神楽です。」とあります。
演目については当日パンフレットより
「牛若丸(のちの源義経)は源義朝と常盤御前との間に末男として生まれ、父Iよ平治の乱で平家方に殺されました。
母常盤が平清盛の側室になることで、乙若、今若、牛若の兄弟は命を助けられ、その後7歳で牛若丸は鞍馬寺に預けられます。
東光坊阿閣梨のもと昼は仏道の修行をしますが、夜は武芸の修行に励みます。これは、父の仇を討ち源氏の御世にするためでした。そして16歳の頃ついに鞍馬寺を抜け出し、五條の橋で弁慶を臣下に従え金売り吉次の手引きにより、平家方になぴかない奥州平泉の藤原秀衡に対面し、平家追討そして源氏の御世とする決意を伝えるという場面です。」
ということで、牛若丸さんです。
さて、まぐら神楽さんといえば、昨年の五穀舞もそうでしたが、通常の台本に一ヒネリ入れた演出で楽しませてくれます。
今回も、牛若丸が平泉へ行く道案内をした金売吉次兄弟を道化で登場させました。
金売吉次さんです
弟の吉内さんです
三人兄弟ですが、吉六はインフルエンザで救急馬車(?)で運ばれたの出てこないということです。
さて、鏡が宿に泊まった吉次兄弟の前に牛若丸が現れ、平泉までの道案内を頼みこみ、連れて行って貰うことになります。
無事平泉に着いて藤原秀衡と対面し、源氏再興の秘策を授けられます。
動画でどうぞ。
