成田神楽 八幡舞 @成田神楽鑑賞会
さて本日は、成田神楽鑑賞会から八幡舞です。
成田神楽では、現在成田神楽保存会として活動している会員が7人いて、その他に児童生徒、学生が加入している少年団9人がいる。
この日は、その少年団のメンバーが毎週練習を重ねてきたせいかを地元の皆さんにお披露目する場でもあるということです。
成田神楽の保持する演目は、式六番(鳥舞、山神舞、三番叟、八幡舞、岩戸開、翁舞)の他に蕨折、松迎、天降り、権現舞ということです。
師匠格の八幡神楽では現在権現舞のみとなっているので、その芸態を知る上でも成田神楽は貴重な団体といえます。
特にも中盤での腕を大きく振りながら二人で巡る所作はダイナミックかつ古風な感じです。
そして八幡神の謂れをとく言立てです。
〽 さらさらと 天降ります八幡神 和合の利益いや益しにける
さんや おもしろしおもしろし 八幡の由来を詳しく尋ぬるに
応神天皇とは宇佐神社なるをもって 八幡大神とは 自らがなり
腰につがえた弓矢を持って四方の悪魔を祓い祈祷して舞い納めます
動画でどうぞ。
