秋葉権現川原獅子舞 正月門付け 220147
さて本日は、大震災以降毎年訪問している陸前高田市高田町の川原地区で正月に催行されている権現舞に行って参りました。
ここの権現舞は、昭和54年に大船渡市の船河原と姻戚関係があった者がつたえたということです。
それまでは、この高田町川原町内会にはうごく七夕の祭り組はあったものの、旧盆の行事としての繋がりはあるものの、正月に集まったときには祀るものがないということと、夏の七夕行事の資金集めのためにも権現舞を回しての御花集めは重要な行事であったこと。
しかるに震災以降は、もともとの町内会にいた人たちがバラバラに分散して住んでいるため、この門付けも困難を究めています。
鳴石の公営団地
日向ぼっこの方々に権現様の頭固め
栃が沢ベースでの門付け
旧タピック45の慰霊碑で奉納
ここは川原の旧消防分団の慰霊碑の前です。
間もなく震災から6年目の3月11日を迎えようとしています。
あと1ヶ月ほどすると、ここも嵩上げ工事の関係で地面の下になります。
未来の高田町の発展に繋がるように祈りつつ。
動画でどうぞ。
