錦町虎舞 @第7回全国虎舞フェスティバル
さて本日は、第7回全国虎舞フェスティバルから釜石市の錦町虎舞です。
錦町虎舞は尾崎神社の門前町である澤村の虎舞で元禄12年に尾崎神社の遥拝殿が造営された時にも奉納されたいう記録がある。
片岸虎舞からの流れというが、古風な重厚さを持っている。
ここで、ちょっと昔の写真
1999年のお祭りです。
尾崎町から東前にかけて門打ちして歩く錦町の屋台です。
緑と赤の屋台の色使いが何とも唐風って感じでいい雰囲気です。
こちらは錦町の曳船です。
船上で虎舞も奉納されますが、入港時には御祝も歌われます。
錦町の虎頭は、古くは権現頭を虎様に彫刻したものを使用していたという。
大正期に門前住人の藤沢高一氏により張り子での頭を制作し、よりリアルな虎頭となったそうだ。
頭が軽くなった分、振り付けや跳ね回る踊りも大きくダイナミックになったということだ。
錦町虎舞は、虎舞の他に刺し鳥舞、狐狩り、おかめ漫才、御祝それに甚句等も中踊りとして保持していて祭りの門付けや祝いの席等で賑やかに囃される。
動画でどうぞ。
