六原鬼剣舞@第36回金ケ崎町郷土芸能発表大会
さて本日は、第36回金ケ崎町郷土芸能発表大会から六原鬼剣舞です。
六原鬼剣舞は大正年間に胆沢郡相去村六原の上ノ町、二ノ町を中心に結束して、大正7年に岩崎鬼剣舞の小田島善吉及び八重樫源吉の指導により成立したとある。
更に昭和15年に町指定の文化財となった。
六原鬼剣舞はjk元の二ツ森稲荷神社の例大祭に奉納を続けてきた経緯があり、そのほかにも地区内での上演をに努めている。
この念仏系統の剣舞は、胆沢地方では衣川の阿修羅踊りの剣舞の系列となっているのが通例であるが、ここの六原鬼剣舞は大正時代に岩崎から伝授ということなので、古い系統とは違いがあるかもしrないが、いまとなっては旧態を残す貴重な団体となっている。
殊にも、この日は六原鬼剣舞の子供の舞手が刀剣舞の狂いを一生懸命に舞うなど、伝承をしっかりと取り組んでいるのだなという姿勢がよく見て取れました。
後段では、刀を使っての技芸舞ともいえる宙返りが披露され、六原鬼剣舞の真髄を表顕し、その力強さや仏道の意味合いを体現していました。
動画でどうぞ。
