うぐいす沢神楽 五大領舞 @鹽竈神社例祭
さて本日は、昨日に引き続いて鹽竈神社奉納のうぐいす沢神楽で五大領舞です。
この演目は瀬台野系神楽では裏舞式六番中の五番目にあたります。
ちなみに裏の式六番とは鶏舞、宮鎮舞、荒調子舞、地割舞、五大領舞、本岩戸開舞となっております。
幕出 〽 五大領神の すうしゃおうよぶべし ほういよさぁ いよおさぁ
山の端の拍子にのって天八十萬玉命が扇と幣束で優雅に舞います
五大領舞は四季分けの物語なので、次々と春夏秋冬東西南北を司る神々が現れます。
天八十萬玉命は自分にも四季の内何日かを分け与えよとせまりますが誰も譲りません。
應 我々も装束を改め申さんやのう と、戦になります
そこへ天之御中主神が出て、天八十萬玉命に四季からそれぞれ18日ずつ取って土用となして五神に平等に分け与えたということです。
目出度く解決したので、千代の御神楽のくずし舞です。
動画でどうぞ。 ※動画中で消防車等のサイレンの音が入っていますのでご注意ください。
