若宮八幡神社太々神楽 「諏訪舞」 若宮八幡神社秋季例祭
さて本日は、山形県東根市の若宮八幡神社太々神楽から最後の演目、諏訪舞です。
この諏訪舞の上演は久しく行われていなかったが、この日に約40年ぶりに復演ということでした。
古事記に出てくる「国譲り」神話の舞で、武甕槌命と建御名方命の力比べ神事を表現しています。
最初に建御名方命が出て、天岩戸に同じ位の大岩を持ち上げます。
しかし、次に出てきた武甕槌命が岩を持ちあげられないと見るや、呪術を授けます。
すると武甕槌命は岩を持ち上げることができました。
この後、神話的には建甕槌命があまりに強かったため、建御名方命は諏訪に逃げ、国譲りをしたという話になっています。
そして、神楽的には両神が打ち揃って千代の御神楽を相舞で舞い納めます。
動画でどうぞ。
