鵜鳥神楽 榊葉 @中尊寺奉納神楽
さて、本日は9月17日に行われた中尊寺奉納神楽の中から鵜鳥神楽の榊葉です。
清祓で場を清めた後に榊葉でその家や集落の繁栄を祝い、神の利生を願う。
この二曲が終わって神々の物語が始まる。
幕出し(カゴイ)では、左手に幣束、右手に畳扇を持って足さばきだけで神の出現を予告する。
〽 ハーアー しろだいよ
手に取り申し拝みもうせば
〽 拝めば神も利生あるもの
読まれし法華経とうとさよ
旦那繁盛と祝い申せば
榊葉は直面で舞う演目で、若手の演目となっている。
軽やかながらも力強い踏み足で旋舞や跳躍を繰り返すのが小気味いい。
神楽で門打ちする際には、新築の家などで榊葉を所望されることが多いという、
動画でどうぞ。
