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2016.08.15 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリシシ踊り

行山流都鳥鹿踊 先祖供養

さて本日は、13日の夕刻に行われました、

まづは由来について、

「伊藤伴内(南三陸町志津川)の門弟のひとり行山清左衛門から伝わり、さらに寛政5年に平泉町の三代行水軒中津川清左衛門義胤から「行山流踊り」として伝授されたといわれ、以来今日までの永い間、多くの先輩達によって踊り継がれて来ました。」

とあります。

胆沢のしし踊りには三つの系統があるといわれ、行山四郎兵衛を元祖とする(胆沢区)徳岡経由と(一関市厳美町)山谷経由のものと、行山清左衛門を元祖とする平泉の達谷窟経由のものとがあるという。
都鳥鹿踊は平泉の達谷窟経由で麓行山躍で、同じく胆沢の供養塚鹿踊とともに水沢栃ノ木や金ケ崎細野・北方・御免等に伝承している。

現在の代表は高橋勇人さんで、メンバー18人の中には胆沢区以外の出身者や女性も加入しているという。



昨年のお盆の祖先供養では31年ぶりに墓踊りを復活させたということです。

IMG_5535.jpg

この日は、踊り手の予定が合わず、3人での奉納となりましたが、儀礼通りに先祖供養を行い、また迎え盆の檀家の皆さんも鹿踊を鑑賞する中での風情ある情景となりました。


IMG_5540.jpg

宝寿寺の本殿前で諸仏供養の鹿踊をした後に、墓地へ廻って墓で念仏になります。


todorihakajisi.jpg

動画でどうぞ。





場所はここです

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2016.08.15 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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