川原祭り組 @平成28年8月7日 陸前高田市うごく七夕祭り
さて今日は8月7日 いわゆる「なぬかび」でございます。
墓があるところは、墓掃除をしてお盆を迎える準備が始まります。
一方で、中国から伝わった乞巧奠の習俗が日本に広まり、竹に願い事を書いた短冊を吊るして星に祈る行事として発展しました。
岩手県の気仙地方に伝わる七夕は、どちらかと言うと祖先の霊を慰める盆供養の意味合いが濃いようです。
そういう儀礼の祭りが気仙地方には三種類あります。
一つは気仙町のけんか七夕、一つは現在では行われていない三日市の海上七夕、そして高田町のうごく七夕です。
ということで、今年も川原町祭り組にお邪魔したました。
今年の山車は、川原祭り組みの若衆が自分たちだけの力でやり遂げると頑張りました。
世代交代も有る中で、色々あったようですが、やり遂げることができたようです。
祭りが継承していく過程では必要なことかもしれません。(ベテランの皆さんは言いたいこと山程あったとおもいますが)
ここで任せてみるのがシニアの役目・・・ですよね!
夜は、街灯が一切無い状態でしたので、早々切り上げなければならず、かといってシメの太鼓もなさねばなりません。
今年は、様々な制約で思う存分というわけにはいかなかったと思います。
来年は、どっこい所も山車保管所も変わると思います。
どんな祭りになっているのでしょうか?
今年の運行経路です
動画でどうぞ。
