東北まぐら神楽会 安倍の保名捕らわれの場@第39回みちのく神楽大会
さて本日は、第39回みちのく神楽大会から東北まぐら神楽会さんで安倍の保名捕らわれの場です。
その前に、東北まぐら神楽会さんの由来は次のとおりです
「平成17年に栗原の神楽好きの仲間が集まって自由闊達に神楽を演じる神楽チームとして結成したのが東北まぐら神楽です。
結成後の日は浅いですが実力派揃いです。」
ということですが、代表者は菅原清志さんです。
さて、演目の安倍の保名捕らわれの場は、信田明神に参詣した安倍保名が祝宴の幔幕を張っていると一匹の白狐が助けを請うて飛び込んできたので、心優しい保名は狐を自陣の幔幕の内に隠します。
するとそこへ石川悪右衛門が狐を追ってきて、白狐の行方を尋ねますが、それに応じない保名に対して縄を掛け、あくまで白狐を出せと迫ります.
事の始終を見ていた白狐は、礼盤上人に身を替えて悪右衛門に仏の道を諭して、保名の縄目を解きます。
白狐は自らの本性を現し、保名に命を助けられた恩返しをする件を語り始めます。
白狐が去った後に、保名は自らの太刀傷を恥じて、傷を癒やすべく巌の滝へと養生に行くことにします。
そこで待ち受けていたのは・・・
動画でどうぞ。
