城生野神楽 素盞嗚尊乱行@志津川荒砥契約会公演
さて本日は、志津川荒砥契約会公演から城生野神楽さんの素盞嗚尊乱行です。
いよいよここから夜神楽なり、先立って御花御礼の口上があげられました。
胴を取るのは高校生の千田吏嬉君です。
荒型の舞で素盞嗚尊が現れます。
しかしながら、高天原を納めるように知らされた姉君(天照大神)に比べて根の国(常世国)を分け与えられたことに不満を持った素盞嗚尊が荒振ります。
そこで剛力の武甕槌神が素戔嗚尊を根の国に追い払おうとします。
ところが、素戔嗚尊が高天原から豊葦原中津国を見回すと、天照皇大神の作る宝田は豊作なのに、自分の領地の田んぼは不作でありました。面白く無いので、天照皇大神の田んぼを荒らしてやれと荒駒を引っぱってきて生皮を剥ぎ、天照大神の館に放ちます。
そして尚も神々と素盞嗚尊の応酬が続きます。
そして、兄弟ながらも仇をなす素盞嗚尊に困り果てた天照大神は岩屋へと進むのでした。
動画でどうぞ。
