増沢神楽 鶏舞@第46回岩手県南宮城県北神楽大会
さて本日は、第46回岩手県南宮城県北神楽大会から増沢神楽さんで鶏舞です。
増沢神楽さんの由来については定本より
「明治四三年、小梨村清田(現千厩町)の梨田倉神楽の千葉義美、矢越村深持の岩渕重次郎両師匠の指導した神楽が、伊藤初治宅に一団体、同増沢字立石、岩渕重次郎が指導した神楽が、村上弥兵衛宅に一団体と、二つの神楽があった。
大正末期互いに舞手が少くなったので、二つの神楽が合併し、菅原軍治、村上繁両師匠の指導により、増沢神楽と改称した。
なお、千葉義美、岩渕重次郎両師匠は、田河津村で南部神楽の伝統を持つ、佐藤金治郎大先生の弟子で、秀れた演技力と指導力のあった人である。
初代庭元伊藤初治、二代村上弥兵衛、三代菅原武美である。」
ということです。現在の代表は菅原武徳さんです。
この日の増沢神楽さんは、他事で手が足りずということで、鶏舞でしたので審査外ということです。(?)
増沢神楽さんは、以前は立石神社の秋季例祭にも奉納していましたが、現在は4月の吉祥寺春季例祭に掛け舞台を設置しての上演が定例となっています。
その様子は過去ブログを参照してください。⇒http://maturinookkake.blog.fc2.com/blog-entry-878.html
動画でどうぞ。
