駒堂神楽「藤原秀衡公桜狩の場」@第46回岩手県南宮城県北神楽大会
さて本日は、駒堂神楽さんで藤原秀衡公桜狩の場です。
駒堂神楽さんの由来は定本から
「昭和五五年九月、鈴木九男が庭元となり同町文字の千葉徳市師匠を招き、部落有志の人達に神楽の指導を行い、文字駒堂神楽を創設し現在に至る。
初代庭元鈴木九男である。」
とありますが、現在の代表は菅原金雄さんです。そして、神楽教室を開いて小中学生に神楽を指導されています。
物語は、奥六郡の主である藤原秀衡が花見の祝宴をしている場面から始まります。
そこへ、藤原基成の娘であるしずはた姫が京都から連れ立ってきた金売吉次とともに父を探し当てるため、秀衡と対面することになります。
流罪になった父藤原基成をしずはた姫が尋ねてきて、自らを表すため歌と舞を花見の場で披露する場面となります。
扇車の舞が艶やかです。
しずはた姫と藤原基成の因果を知った藤原秀衡は、策があるということでしずはた姫を止め、戦略を練るの図 というわけです。
動画でどうぞ。
