本郷こども神楽 岩戸開き@ 藤勢寺薬師堂祭典
さて本日は、一昨日の日曜日に行われた、一関市藤沢町にある時宗熊野山藤勢寺にて行われた薬師祭典を見聞してきましたのでそのリポート・・・と行きたいところですが、前半の稚児行列や釈迦降誕祭は見ませんでした。
この日の目的は正午から行われたご法楽の神楽奉納でしたので、それのみとなります。
ところで、このお寺さんは「熊野山」という山号がつくくらいですので、修験色が濃厚なお寺で、この薬師堂と藤勢寺で対をなしている。開基は嘉暦二年(1327)、神奈川県藤沢市の清浄光寺(通称:遊行寺)末寺として遊行四代他阿呑海上人が開いたと伝えられており、藤沢町では最古の寺として町名の由来となったということです。
祭りは9時頃に回向から始まり、稚児行列や釈迦降誕祭が午前中に行わた。
その後、12時頃から神楽が始まりました。
この日は、地元の本郷神楽さんの奉納でしたが、最初に子供たちによる岩戸開きが上演されました。
小学校4年から6年生までの小学校の子供たちによる神楽ではありますが、1月13日に行われた藤沢町子ども郷土芸能発表会で上演するために冬休に練習をしたということです。
そして今回の上演のための練習は1回のみということで、本郷神楽の代表さんもハラハラしていたのではないでしょうか。
しかしながら、子供たちは立派に神楽の上演を果たしていました。
皆さん本当にご苦労様でした。これからも頑張って神楽を続けてください。
ちなみにこの日の祭典のスケジュールが本堂に貼ってありましたので参考までに掲載します。
場所はここです。
動画でどうぞ。
