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2016.01.04 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

増沢郷土芸能保存会神楽部 権現舞

さて本日は、えさし藤原の郷正月公演から増沢郷土芸能保存会神楽部さんの権現舞についてです。

増沢権現舞の由来は「江刺の芸能」より

「大正12年1月、、江刺郡広瀬村鴨沢に伝わる斎部流大償神楽鴨沢神楽師匠伊藤新左衛門、及川新治郎により、梅原重郎右衛門、伊藤忠助等10人に伝授された。
昭和47年1月増沢郷土芸能保存会の斡旋によって後継者へ伝承され、保存会神楽部として現在に至る」
とあります。



下舞から

IMG_0490.jpg

権現様の幕にあるとおり、増沢権現舞は増沢地区の新山神社に奉納する神楽で、この新山神社はもとは和光院rといい、ここには古い神楽面が保存陳列されてあるという。古老の話では昔は神楽衣装等も残っていてので山伏神楽があったのではないかということです。

IMG_0497.jpg


またこの日は、権現舞の前に寿舞も上演されましたが、増沢郷土芸能保存会では寿舞部もありこちらは、江刺郡福岡村水押(現、北上市口内町)の江刺太神楽が広瀬に伝承され、第4代目の時に増沢の菊池栄に継承された。その後、第6代目の菊池武美に継承された際に寿舞に名称を改めて現在に至るということです。

kotobuki.jpg


動画でどうぞ。



テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2016.01.04 |

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祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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