修験の世界展とか法印神楽展とか神楽実演とか
さて、今日は山の神の年取りの日です。
だからといって私はマタギでもないので何かするわけではありませんが、年の瀬が近づいたなと。
ところで、最近そちらこちらで修験とか法印神楽とかの展示が立て続けに開催されています。
まだの方は、是非お出かけください。
一関市博物館にて開催の「修験の世界」
http://www.museum.city.ichinoseki.iwate.jp/news/article.php?p=130
こちらは11月21日から1月11日の開催で、栗駒山を修行の場とした修験者が里に降りて里修験となり、庶民の祈祷などを行った様子を解説しています。
展示の中で目を引くのは、不動明王像で、現在は藤沢町の長徳寺に収蔵されていますが、この像はかつては花泉町の智拳院という道場にあったものという。
その智拳院の調査報告書が花泉図書館にありましたので、早速借りてきました。
これです。興味深いです。
さて、次は宮城県登米市の登米市歴史博物館にて開催中の「今に伝わるお神楽」展についてです。
こちらは、登米市内で現存している3つの法印神楽と活動休止している大曲の神楽にまつわる展示です。
開催期間は11月21日~1月31日となっています。
http://www.city.tome.miyagi.jp/rekihaku/exhibition/exh-top.html
神楽に関する伝書などが展示されていて、書物でしかみることのできなかった物もあり、感激しきりでした。
そして、さらに登米市では来年の1月17日に法印神楽三団体による神楽実演会を予定しているとのことです。
楽しみです!
