赤谷神楽 降神の舞@日光東照宮
さて、本日よりは去る10月4日に日光東照宮に招請された南部神楽六団体(赤谷、鶯沢、嵯峨立、達古袋、富沢、狼ヶ志田)の奉納に密着取材した内容を掲載します。
今回の上演は、南部神楽をこよなく愛する某神社の神官さんの紹介により、日光東照宮の奉納となったということです
昨年から南部神楽団体が奉納してきた結果、今回の四百年祭での正式参拝と境内奉納演舞という運びになったということです。
東照宮本殿での正式参拝する南部神楽各代表
日光東照宮は、徳川家康を御祭神にまつった神社であり、最初に久能山に埋葬されたが、その後に現在の地に移され、今日ある社殿群は、三代将軍家光公によって、1636年に造替されたもので国の重要文化財となっている。
この日の南部神楽奉納はその境内にある五重塔の前に設営された特設ステージで上演されました。
この日の上演のために、前日深夜1時に奥州市を出発し、日光に到着したのはその日の10時頃、その後に神楽上演の準備やら観光などした御一行様です。
そして、翌日は8時50分に神社参拝を奉斎し、9時30分から神楽奉納を開始。
最初は赤谷神楽さんによります式舞です。
降神の舞は神楽のはじめに舞われる翁の舞で、八百万の神を招き入れ、民族の平和と繁栄を祝福し、
万民の平和と健康を祈り、神事や祈祷をする舞といわれています。
〽センヤーハー 秋なればーほー 菊もや紅葉も諸共にホー
センヤーハー 高天原に 神ぞ留まる 神ぞ留まる ヨーホー
動画でどうぞ。
