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2015.10.06 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

大森神楽 「五條の橋」@第65回東北神楽大会

さて、本日は大森神楽さんの五條の橋についてです。

大森神楽さんの由来は「大森神楽保存会HP」より⇒こちらを参照してください

「大森神楽は、1970年(昭和45年)7月、当時の衣川村立衣川小学校大森分校教諭佐々木久雄(直木賞作家(故)三好京三)氏と当時村の教育長で大原神楽の師匠(故)小坂盛雄氏が中心となり、分校の児童に神楽を伝授したのが始まりです。その後学校教育とかかわり合いながら活動し、児童全員に踊り伝えられてきました。1998年(平成10年)3月に大森分校が閉校となり、保存会として再スタート。一関市山谷から伝わる三輪流の流れを継承し、南部神楽の一団体として活動しています。」

ということなそうですが、現在の代表は佐藤吉訓さんです。



演目内容は、説明するまでもないですが、世の中から戦が無くなることを願って武蔵坊弁慶が夜な夜な五條の橋の上で道行く者から刀を奪っていましたという話です。

弁慶役はいつもながら佐藤健太郎さんです。この日は荒方の個人賞を獲得しています。

DSC04289_20151006194238b15.jpg

牛若丸は矢崎木綿子さんです。凛々しい牛若です。

DSC04297.jpg

ここで読本どおりの牛若丸と弁慶の戦いぶりが荒事として舞われますが、弁慶の薙刀に飛び乗った牛若丸が勝利となります。

DSC04309.jpg


そうして、主従関係を結んだ二人は源氏再興の陣立てを整えるため奥州は平泉へと急ぐのでした。

DSC04315.jpg

動画でどうぞ。

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2015.10.06 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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