東長野ささら @ 第31回ドンパン祭り
本日は、引き続きお盆特集ということで、昨日の角館町白岩ささらに続いて、中仙町ので開催された第31回ドンパン祭りから東長野ささらについてです。
東長野ささらの由来について
「慶長7年(1602年)に佐竹氏が国替えによって秋田に遷るとき、水戸(現茨城県)城下に住む岩沢佐助なる者が佐竹氏に従って秋田に来た。その時の先払いとして行列の先頭を務めたのがこの三匹獅子であったと伝えられている。」
ということで、ササラが盆の門付けをする際には、ますは先頭に布袋のような頭をつけた「オーセイ」という役が天下泰平と書いた唐団扇を振りながら入り込む
次に、黒の雄獅子、青の中立ち、赤の雌獅子が出て踊る。
「秋田郷土藝術」誌によれば、その演目は
「膝つき、恋慕、勧刀、寄斬、角利上げ、幸儀利、羽根切り、嘉田招き、眠りささら」
等で伝承されているということのようだ。
ともあれ、この日はササラ摺り(ザッツァカ)に後継者がいたようなので、これからの活躍に期待できるものと思います。.
動画でどうぞ。
