小田代神楽 三番叟 @第40回胆江神楽大会
さて、本日からは第40回胆江神楽大会について順次リポートしていきます。
この胆江神楽大会は、昭和51年に第1回が開かれた。その趣旨は、当時の日高神社宮司である千葉正美氏と、小学校の同級生であった胆江地方神楽振興協議会々長の樋口豊文氏が日高神社の祭礼にふさわしい行事をということで開催されることになったという。
はじめは仮設の神楽舞台で行ったが、昭和55年に現在も神楽が上演されている神楽殿が竣工され、今年に至るまで連綿と続けて開催されています。
参考までに第1回の開催プログラムを掲載します。
佐野向神楽を除けば、なるほどいわゆる「胆沢神楽」が目白押しで、朝9時から午後4時までの7時間奉納が行われたことがわかります。
さて、記念すべき第40回のトップバッターは水沢南小学校の神楽クラブによる御神楽でした。
その後で、神楽大会に入る前の式舞として、小田代神楽さんの三番叟が舞われました。
幕神楽としては、この日最初の演目でしたので、なかなか緊張した三番叟だったと思います。
しかし、この日は、三団体で子供御神楽を出すなど、ご年配のファンにとってはこの上ない楽しみとなったことでしょう。
動画でどうぞ。
