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2015.08.09 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリシシ踊り

金津流鶴羽衣鹿踊 荒金 @第54回北上みちのく芸能まつり

さて、本日は第54回北上・みちのく芸能まつりから金津流鶴羽衣鹿踊の「荒金」について

その前に金津流鶴羽衣鹿踊さんの由来について「江刺の芸能」から抜粋

「慶長12年、仙台城下七北田の藤九郎から鶴羽衣の初代萬吉が伝授を受けた。その後、三代萬吉(俗名要吉)が亨保3年に南部仙台御境番所の武士頭として赴任していた仙台藩士犬飼清蔵から伝授されたと伝えられている。
巻物は犬飼清蔵から宮城郡国分松森村の嘉左衛門に譲られ、小野利源太が文化8年にその巻物の筆写を許され、その一巻を文化11年に萬吉が授与されている。
そして息子の喜四郎へ継がれたが、その門弟の一人に伊三郎という大変踊りの上手な人がおり、踊りの師匠として地元鶴羽衣は勿論のこと、三照や広瀬歌書にまで広く伝授したことが墓石に記されている。
供養碑の中で最古のものは文化5年のもので、巻物が伝授される以前から踊られていたことがわかる。
当踊り組は慶長年間以来絶えることなく継承されてきたことにより昭和38年に岩手県無形民俗文化財に指定されている。」

とあります。現在は31代目になっています。



側鹿の一人狂い

DSC04030.jpg

三人狂い 

DSC04036_20150809162946fcf.jpg

動画でどうぞ。

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2015.08.09 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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