小迫の延年 2 「献膳」
さて、本日は、小迫の延年から献膳についてです。
祭礼行事「宮城」にこう書いてあります
「囃子を伴った烏帽子に白丁の行列が、三宝に神酒、餅、赤飯、魚、牛蒡、菜、菓子、果物をそれぞれ載せて捧げ持ち、白山神社、観音堂、歓喜天へ献膳される。列の者は口に椿の葉をくわえる。
観音堂と歓喜天へは魚が除かれる」
とあります。
行列を見ていた近所の子供たちが
「塩かけられるんだっけ」と叫んでいた。
なるほど、塩撒き役が行列の先頭で周囲に塩を撒きながら、その子供たちにもおどけて塩を一振りした。
無事に成長するようにとの願いがこもっているのだろう。
動画でどうぞ。
