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2015.03.10 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

古内神楽 岩戸入り @一関民俗芸能祭

さて、本日は古内神楽さんによります岩戸入りです。


古内神楽さんの由来については定本から

「古くは大久保の春日神社の奉納神楽として別堂三学院が法印神楽を奉納して来たと伝えられている。
弘化年代(一八四六)徳右エ門が宮元となり同村下黒沢神楽から南部神楽の指導を受け古内神楽を再興した。
法印神楽時代のものと思われる型の古い神楽面も多く保存されており、とくに天保12年(一八四一)の年号のある蛇面は、昭和五一年六月一関市の有形民俗文化財に指定された。
初代宮元徳右エ門、二代阿部専治、三代菅原栄三郎、四代菅原万次郎、五代阿部永治、六代阿部卯右エ門、七代阿部竹左エ門、八代阿部清喜、九代阿部考吾である。」

と。現在の代表者は千葉悦雄さんです。





演目の岩戸入りは、天照大御神が弟神の素盞嗚尊の乱暴に怒り、天岩戸へと向かう場面です。


天照大御神です

DSC02519.jpg

月読命です

DSC02520.jpg

天岩戸への分かれ道に立つ猿田彦命が、二神を迎え、道案内すると言上します。

古内神楽さんでは、最近若い方たちが加入し、久々の岩戸入りだったのではないでしょうか。大拍手です。

DSC02525.jpg


DSC02526.jpg

動画でどうぞ。

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2015.03.10 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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