布佐神楽 御神楽(三連太鼓)@中里鶏舞上演会
今日は日曜というのに仕事の一日でした。外はもう春の陽気で暖かさそうだったのに・・・
さて、本日は中里鶏舞上演会からゲスト出演の布佐神楽さんの御神楽です。
いつもの御神楽だったらブログに掲載しなかったもしれませんが、とにかくこの日は胴取が3人いる!というか太鼓が三台鎮座して豪快に演奏ですからびっくりです。
陸前浜の法印神楽では、太鼓の伝承を確かなものにする意味合いも込めて胴が二つで、ユニゾンで奏しますが、この日の布佐神楽さんは三人です。
三人で太鼓がピタリと合うということは、両脇の二人が師匠の太鼓を完全に修得したということです。
さて、そして御神楽ですが、こちらも通常の舞手の人数とは違い9人体制です。
大変重厚感があり、さらに人数が多いので見応えがあります。
布佐神楽さんは法印神楽が原点となっていますが、この御神楽は山谷系統の御神楽を取り入れたのではないいかと推察します。
何はともあれ、布佐神楽さんは年代を問わず地域が一丸となって神楽を伝承している姿がよくわかります。
動画でどうぞ。
