駒堂子供神楽 岩戸入り @ 第35回尾松神楽鑑賞会
本日は文字駒堂子供神楽さんの岩戸入りについてです。
駒堂神楽さんの由来は定本から
「昭和五五年九月、鈴木九男が庭元となり同町文字の千葉徳市師匠を招き、部落有志の人達に神楽の指導を行い、文字駒堂神楽を創設し現在に至る。
初代庭元鈴木九男である。」
とありますが、現在の代表は菅原金雄さんです。そして、神楽教室を開いて小中学生に神楽を指導されています。
子供神楽とあるとおり、これは子供を対象にした神楽教室のを開催して、舞手を育成し、発表の場に出場させて好評を得ているものですが、神楽教室というシステムはなかなか優れていると思います。
因みに指導に当たるのは文字駒堂神楽さんですが、中野神楽さんも指導にあたっておられるとのことです。
演目は岩戸入り 天照大御神が弟神の素盞嗚尊の乱暴に怒り、天岩戸へと向かう場面です。
日の神の舞
猿田彦之命の登場
岐の神である猿田彦之命が道案内をすることでめでたく千代の御神楽となります
最後は面を外しての崩し舞となります。
子供たちとはいえ、見事な舞です。
動画でどうぞ。
