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2015.01.30 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

平倉神楽 稲田姫舞 @遠野郷神楽共演会

本日は平倉神楽さんの稲田姫舞についてです。

平倉神楽さんの由来については「遠野の民俗芸能」等より

「明治34年旧宮守村塚沢の塚沢神楽から二代にわたって指導を受け、その時、神楽幕及び権現様をいただいている。
戦時中に中断していたが、昭和30年頃からは神社での神事のみ行った。昭和60年ごろに小学生のシンガクを復活させ八幡宮例祭等に参加するようになった。
平成12年から岳神楽の直径である石鳩岡神楽から一の倉保氏を招いて指導を得、本格的な幕神楽の練習を開始して今に至る。」

とあります。



さて、演目は稲田姫です。いわゆる八岐大蛇の物語です。

幕出し歌は 〽 ハイ― 稲田姫ェー


手名椎足名椎と稲田姫が平伏す所に素盞嗚尊が現れ事の次第を尋ねて、自らが退治せんと宣言します




DSC01302.jpg

素盞嗚尊が幕の根に立つと、楽調が変わり蛇面をつけた大蛇が現れます。


DSC01320.jpg



〽センヤーハー 八雲立つ で幕間から素盞嗚尊が現れます

大蛇としばし戦うが、ついには調伏してしまい、更には村人に呼びかけて千代の御神楽を奏すことにします。


動画でどうぞ。

2015.01.30 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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