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2015.01.05 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

大崎八幡の能神楽 龍天

さて、本日は大崎八幡の能神楽の龍天についてです。

神楽に関する伝書は無いということだが「奉奏神秘御神楽和歌指南抄」という神楽歌を記した本があり、原本は仙台市博物館に保管されているという。
それには演目が記されている。
「初舞御所楽、二番岩戸開、三番小弓遊、四番宮鎮、五番神拝、六番摩應、七番将足、八番龍天、九番路引、十番荒神、十一番四天、十二番左々結、十三番普生の他に萬世楽、七五三切、盤五、大浄上」の十七番ということだ。

この内、現在伝承されているのは「神拝、小弓遊、龍天、摩應、三天、将足、四天、獅子とり」の八番という。
指南抄には三天と獅子とりが無いので、後世になって加えたものと思われる。


龍天は法印神楽でいう両天と同じで二人舞となっている。

本田安次の陸前浜の法印神楽には「黒褐色の仮面のもの二人」とあるが、白色尉面をつけて鉾を持って舞台に舞い出る。



鉾を床に置くと刀印を切り、舞台を廻る。

IMG_5946.jpg

再び鉾を取って早拍子に振りながら荒々しく舞い、最後に一巡りして楽屋に入る。

IMG_5949.jpg

動画でどうぞ。

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2015.01.05 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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