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2014.12.27 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

上沼加茂流法印神楽 「宮鎮」2014.9.14 上沼八幡神社例祭

さて、年の瀬も押し詰まりましたが、本日よりは今年の9月14日に行なわれました宮城県登米市中田町鎮座の上沼八幡神社の例祭に奉納する法印神楽について連載いたします。

この上沼法印神楽については、既にこのブログで詳述しておりますのでご参照ください。⇒上沼加茂流法印神楽



神楽が始まる最初に神官を招請して舞台清めが行なわれます。

IMG_6161.jpg

その後に、最初の舞である宮鎮が舞われました。

舞の手は非常に古式ゆかしい手次足踏みを踏襲していて、最初は扇行道という足運びから、島廻り等と続きます。
参考までに「上沼加茂流法印神楽」誌によれば、伝承33番の神楽があるうち、一番の神拝以降は先舞である扇行道から三之足まではどの演目も共通となっているようです。



IMG_6169.jpg

三の足が終ったあとで折居の手次があると、その後は各種演目の特徴が現れます。
宮鎮の場合は供米を伴うことが特徴と思われます。

IMG_6180.jpg

動画でどうぞ。

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2014.12.27 |

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祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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