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2014.12.30 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

上沼加茂流法印神楽 「邑雲」2014.9.14 上沼八幡神社例祭

さて、本日は上沼加茂流法印神楽の邑雲(むらくも)です。

と、演目が始まる前にここ1・2年のうちに上沼法印神楽に新加入したメンバーの紹介がありました。
いずれも20~30代の若者たちで、八幡神社の白旗宮司はじめ地域の方々の後押しもあって加入してきたということです。
何より紹介していた千葉さんが一番うれしそうでした。これからの活躍期待してますよ!



さて、演目の内容は、「日本神話でお馴染みの八岐大蛇退治で、素戔嗚尊が、頭が八つあり角が十六もある化物を退治する勇壮な神楽」というものです。

最初に手名椎と足名椎が登場します。

IMG_6326.jpg

そこへ、素盞嗚尊が現れ、櫛名田姫を救おうと申し出ます。

「それ 素盞嗚尊とは我が事なり、この山奥に老人夫婦落涙をなす 何事にて候ぞや」

IMG_6337.jpg

といった訳で、蛇面をつけ、後ろ腰に笹竹を挿した八岐大蛇が暴れ回ります
舞台を飛び出して境内狭しと戦いは続きます

murakuko.jpg

舞台に戻って、素盞嗚尊が八岐大蛇を退治し帰ります

IMG_6386.jpg

以上でこの日の演目は終わりましたが、最後に神送りがあります、それは明日の記事となります。


動画でどうぞ。

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2014.12.30 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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