狼ヶ志田神楽 牛若丸椿ヶ宮参詣の場 @第37回平野神社神楽大会
本日は狼ヶ志田神楽さんの 牛若丸椿ヶ宮参詣の場です。
狼ヶ志田神楽さんの由来は定本より
「狼ヶ志田神楽は、文久元年神楽の祖、菅原甚太郎、菅原新右エ門、菅原今朝吉、小野寺長蔵等が、小山、中沢神楽の本庄板太郎より山伏神楽を伝授された。
明治二十五年十一月、菅原甚太郎が上昼沢佐藤家を通して達古袋と縁組をしたことから、西磐井郡萩荘村達古袋阿部徳太郎、小岩彦三郎両師匠より達古袋神楽を伝授された。
達古袋神楽は、達古袋に永住した羽黒山系山伏一七代元道常学院相模坊が指導したと言われる。
大正五年二の台、菱ヶ森、大正八年恩俗、衣川雲南田等に狼ヶ志田神楽を伝授している。
明治二五年初代庭元菅原甚太郎より昭和四四年九代庭元青沼松男に引継がれている。」
ということです。
で、今日も軽快なバチさばきの青沼翁です。流石です!
さて、牛若丸です。
藤原秀衡公に源氏再興を図るならば父義朝が奪われた多神通虎の巻物を手に入れるべしと教えられ、四国は熊山城にやってきました。
熊山城主の鬼一法眼です。
牛若丸は生花太郎と名を変えて釜戸焚きとして召し抱えられます。
牛若丸を怪しんだ鬼一法眼の企みによって手下の海入道湛海鬼八太、小八太、荒九郎を討ちに来ますが、手下達も鬼一法眼から牛若丸を討つよう命じられていました。
ここで戦いとなります。
荒事 ジャンプしてます!
祈願が叶って手下を見事討ち果たし、策略とは知らずに手下の首を鬼一法眼へと届けます。
動画でどうぞ。
