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2014.10.25 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

沢辺神楽 牛若丸と秀衡と対面の場 @ 第37回平野神社神楽大会

さて本日は沢辺神楽さんの牛若丸と秀衡対面の場について

その前に沢辺神楽さんの由来を定本より

「昭和四九年一○月、斉藤憲雄が庭元となり、城生野神楽の熊谷勤師匠を招き部落の青年達に神楽の指導を行い、沢辺神楽を創設した。
※昭和四八年発刊の金成町史によれば、南部神楽の流れをくむ神楽が各地区に組織されていたが、昭和二○年前にほとんど絶えた。
昭和三八年、平形神楽が解散に及び完全に消滅した。
岩手県の大門神楽、飯倉神楽の流れをくむもの、有壁神楽、藤渡戸神楽、赤児神楽、畑神楽、岩崎神楽、大原木神楽。
城生野神楽の流れをくむもの、平形神楽、姉歯神楽、下沢辺神楽、小堤神楽であった。」

ということなそうです。現在の代表は佐藤忠一さんです。



演目は京の五条の橋で弁慶と出会った牛若丸が、源氏再興を志して奥州を頼りに平泉目指して旅立つところから始まります。

IMG_7101.jpg

弁慶と牛若丸が平泉高舘に着くと領主佐藤入道秀衡公と対面します。

IMG_7109.jpg

秀衡は源氏再興のためには牛若丸の父義朝が奪われた多神通虎の巻物を奪還したうえで諸法を習得しなければならないと諭します。


IMG_7110.jpg


動画でどうぞ。

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2014.10.25 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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