鶏舞 蓬田神楽 @ 大威徳天満宮例祭
さて、当ブログ1000回目を飾るのは本日開催されました蓬田神楽さんの氏神である大威徳天満宮例祭での奉納神楽についてです。
その前に蓬田神楽の蓬田神楽さんの由来について南部神楽の系譜より
「舞草神社は一時期舞草穴倉地内に社地があった頃、神職が大権院神楽を奉納していた。
当時の神楽の師匠は、穴の倉の佐藤円吉、次いで蓬田大助であった。
明治初期、蓬田一族の氏神天神様に神楽を奉納するため、蓬田大助が庭元となり、東磐井郡長島村南部神楽の流れをくむ赤伏神楽の指導を受け、蓬田神楽を創設した。
初代庭元蓬田大助、二代伊藤寅之助、三代蓬田清吉、四代佐藤松治、五代蓬田稔である。」
とありますが、現在の庭元も稔さんであり、この日も元気に胴を取りました。
例祭は始めは、庭元宅の道真公の神前で祓いの儀式を執り行います。整列しているのは氏子の皆さんです。
献膳行列に先立って湯立の儀式です。
この日は実際には湯は沸かしませんでしたが、笹の葉で氏子の皆さんを祓いました。
次いで神楽太鼓を先頭に裏山の大威徳天満宮へ献膳行列です。
一の鳥居、二の鳥居に続いて急な階段を登ります。
拝殿の裏手に天神様のお宮がありました。お明神様にしてはサイズが大きく、蓬田氏の格式が感じられます。
拝殿での神事のあと、神前での鶏舞です。
動画でどうぞ。
