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2014.06.27 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

原体神楽 鞍馬山 @ 第30回江刺神楽大会

本日は原体神楽さんの鞍馬山についてです


原体神楽さんの由来については次のとおり

大正四年旧正月、菊地伊勢吉が庭元になり世話人菊地正、菊地順一、菊地三五郎等が奔走し、田原、川内神楽の菊地庄右エ門師匠の指導により、11人の舞手が中心となって、原体神楽を創設した。
大正10年、昭和4年、戦後の昭和22年、昭和49年それぞれ神楽道場を開設し、後継者の義成につとめ、原体神楽の保存に当った。
昭和52年、田谷神楽伝承復活に当り、当神楽の菊地正美、菊地幸寿、菊地啓一の三人が指導に当った。
初代庭元菊地伊勢吉、二代菊地市右エ門、三代菊地金平、四代菊地清吾、菊地貢は五代目である。

とある。

胴取りの菊啓さんは今日も元気です。
バチさばきが若いです!



さて、鞍馬山に登った牛若丸が、打倒平家を志して修業に励みます。

DSC02555.jpg


そこへ鞍馬山の天狗が現れて修業の相手を致します

DSC02558.jpg

ところが、修業の途中から相手は道化役に変わり、様々な物で合戦になります

DSC02573.jpg


つと、最後は鞍馬山の首領が出て、牛若丸に秘法を授けることとします。

DSC02579.jpg

原体神楽さんは瀬台野流の神楽ですが、色々と仕掛けを考えて演出してくれます。

動画でどうぞ。


テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2014.06.27 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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