原体神楽 鞍馬山 @ 第30回江刺神楽大会
本日は原体神楽さんの鞍馬山についてです
原体神楽さんの由来については次のとおり
大正四年旧正月、菊地伊勢吉が庭元になり世話人菊地正、菊地順一、菊地三五郎等が奔走し、田原、川内神楽の菊地庄右エ門師匠の指導により、11人の舞手が中心となって、原体神楽を創設した。
大正10年、昭和4年、戦後の昭和22年、昭和49年それぞれ神楽道場を開設し、後継者の義成につとめ、原体神楽の保存に当った。
昭和52年、田谷神楽伝承復活に当り、当神楽の菊地正美、菊地幸寿、菊地啓一の三人が指導に当った。
初代庭元菊地伊勢吉、二代菊地市右エ門、三代菊地金平、四代菊地清吾、菊地貢は五代目である。
とある。
胴取りの菊啓さんは今日も元気です。
バチさばきが若いです!
さて、鞍馬山に登った牛若丸が、打倒平家を志して修業に励みます。
そこへ鞍馬山の天狗が現れて修業の相手を致します
ところが、修業の途中から相手は道化役に変わり、様々な物で合戦になります
つと、最後は鞍馬山の首領が出て、牛若丸に秘法を授けることとします。
原体神楽さんは瀬台野流の神楽ですが、色々と仕掛けを考えて演出してくれます。
動画でどうぞ。
