小田代神楽 八幡舞 @ 第30回江刺神楽大会
さて、本日は小田代神楽さんの八幡舞についてです。
その前に小田代神楽さんの由来については定本より
「明治二八年一○月、部落の氏神五十瀬神社に神楽を奉納するため、氏子総代の植田喜作が庭元となり、羽田の鴬沢神楽から師匠を招き指導を受け、小田代神楽を創設した。
初代庭元植田喜作、二代及川春治、三代及川情四郎、四代~五代及川篤男である。」
現在の代表は及川章さんです
この日は、代表さんが神楽大会の運営でも頑張っておられました。お疲れ様でした。
八幡舞は誉田別命と品夜別命の兄弟の舞で、父である仲哀天皇と母である神功皇后も讃える舞となっています。
幕だしは
〽 応神天皇 八幡大神 おう 世に誕生示すものなりサンヨー」
練舞では優雅な渡り拍子の舞が続きますが、後半にはクズシ舞となります。
その後、面をはずして八幡大神の由来を言い立てる場面となり、そして二人で弓矢をもって祓いの舞となります。
動画でどうぞ。
