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2014.06.06 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

赤谷神楽 牛若丸 金売吉次鏡が宿の場@ 第10回神楽共演石越大会

さて本日は赤谷神楽さんの十八番といえる牛若丸金売吉次鏡が宿の場です

その前に、赤谷神楽さんの由来について

「明治二六年、鈴木築吉が庭元となり岩手県西磐井郡花泉町、上油田神楽の佐藤和三郎師匠の指導により、橋向神楽を創設する。
昭和二六年、工藤文市が庭元となり内容の充実を図り、赤谷神楽と改称した。
初代庭元鈴木蕊吉、現在の庭元工藤貞夫は五代目である。」

ということなそうです。現在の代表は小野寺和夫さんです。



東下りの途中の義経さんです

DSC01790.jpg

金売吉次の財宝を狙う熊坂長範です

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さて、熊坂長範が引きこむと、いつもの名調子(秋の山唄)で、、いつもの三人が登場です。大好きです!!

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吉次一行の宝を盗もうとする熊坂長範と、それを阻止する牛若丸の激闘が繰り広げられ、その後に熊坂長範は退治されめでたく吉次一行が牛若丸の東下りのお伴をすることでめでたしめでたしとなります。



そして、最後の定番  末弟の吉六が、おのれのそれまでの愚行を恥じて、兄達の薫陶に従い真っ当な人生を歩むようにと改心の情を述べます。ここで会場内から喝采の拍手がおきます。

〽 馬鹿よ 馬鹿よと言われたが これほど馬鹿よと言われては情けなし 
    ハァ~ これからは気を正して兄上様立ちを見習いて まじめに商いをいたすなり~

ここで場内から拍手が起こります

それにしても、小野寺会長さんの御神楽舞は見事です。

DSC01816_20140606201519b77.jpg



動画でどうぞ。

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2014.06.06 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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