川北神楽 宝剣納~盗み取りの場 @ 第10回神楽共演石越大会
さて、本日は川北神楽さんの宝剣納め~盗み取りの場を。
川北神楽さんで由来から
「明治初期、初代庭元佐藤福男が世話人となり、岩手県西磐井郡萩荘村達古袋神楽の佐藤春吉師匠を招き、部落の若者達に神楽の指導を行い、川北神楽を創設した。大正初期、一迫町長崎高橋長右エ門師匠の指導を得、現在まで休むこともなく継続されて来た。」
とありますが、明治16年に発足した当時は門出神楽と称したということです。その後昭和41年に旧一迫町民俗芸能無形文化財の指定を受けたことを契機に川北神楽と名を改めて保存会を結成したとのことです。
で、現代表は佐藤勝さんです。 七代目ということになるのでしょうか。
素戔嗚尊の荒舞と力みです。
〽 今年ゃ 豊年萬作だ ヨーイト ヨーイト ヨーイトナー
次に岩長姫の幕出しです。
私はこの山の端の胴取歌が大好きです。これは南部神楽の宝物といえるかもしれません。
川北神楽といえばやはりこの山の端舞でしょうか。
双扇の手次がとても美しいです。会場からも拍手が起こります。
そして岩長姫変化です。
この日は宝剣取りまででしたが、鬼気迫る舞でした、大満足です。
動画でどうぞ。
