赤谷南部神楽保存会 降神の舞 @第10回神楽共演石越大会
さて、先週までは何故か田植えの話題で埋め尽くされていた当ブログですが、ようやく田植えも無事に終わり、さなぶりという季節になりました。
さなぶりといえばやはり神楽です。
という訳で、本日からは第10回の神楽共演石越大会の模様をお伝えしていきます。
特に今年は登米市に合併して10周年にあたり、それとともに10回を数える神楽共演会ということで、様々な思いが積み重なっていることと推察申し上げます。
ということで、今日も会場内は400人を超える人々が神楽を堪能いたしましたこと、お喜び申し上げます。
プログラムの最初にあたり、神舞としての降神の舞が赤谷神楽さんが執り行いました。
これは翁舞の形式で行われますが、神々に諸々の祓いを奏上する舞ですので特殊な神楽といえます。
で、この日のプログラムは一部変更がありましたので以下に書き出します、
赤谷神楽(登米市石越)「降神の舞」
加賀野神楽(登米市中田町)「一の谷首取りの場」
山ノ神神楽(登米市迫町)「水神舞」
布佐神楽(一関市川崎町)「楠公」
川北神楽(栗原市一迫町)「宝剣納め~盗取の場」
赤谷神楽(登米市石越町)「牛若丸 金売吉次鏡ヶ宿の場」
川内神楽(奥州市衣川区)「信田が森(狐取りの場)」
中野神楽(栗原市栗駒町)「弁慶母と対面の場」
鶯沢神楽(栗原市鶯沢)「那須与一扇の的」
達古袋神楽(一関市萩荘)「弁慶安宅の関」
長下田神楽(登米市石越町)「高野山物語より石童丸」
これより日を追って紹介してまいります。
動画でどうぞ。
