牧澤神楽 宝剣納め~奪い返し @ 2009年 平泉郷土芸能祭 神楽大会
ということで、本日は牧澤神楽さんの宝剣納めについてです。
牧澤神楽さんの由来については定本より
「明治四二年秋、牧沢部落にある八幡神社の秋季例祭に、西磐井郡山目村赤荻笹谷神楽を奉納した。この神楽のすばらしさにひかれ部落の八幡神社の奉納神楽を組織しようと相談した。阿部繁雄他八人が世話人となり、西磐井郡金沢村、飯倉神楽より菅原貞四郎、菅原慢、高橋衛、岩測惣之進等の師匠を招いて神楽の指導を受け、牧沢神楽を創設した。
初代庭元阿部繁雄、二代阿部繁美、三代阿部繁行である。」
とありますが、昭和の終わり頃に一時途絶えていました。現在の牧澤神楽は平成14年に真滝中学校で鶏舞を習い覚えていた若者11人で復活させたものです。
宝剣納めです。
八岐大蛇から取り出した天叢雲剣を熱田神宮へと納めに参ります。
「力み」が見せ場の荒舞です。
そして岩長姫変化による盗み取りです。
山の端舞で幕出しです。
鈴御神楽がいいですね。双扇の舞も組まれています。
そして、日本武による宝剣奪い返しです。
若さ溢れる舞でした。
動画でどうぞ。
