八幡神楽 恵比寿舞 @ 第21回遠野神楽共演会
今日は遠野神楽共演会から八幡神楽さんの恵比寿舞についてです。
八幡神楽は遠野山伏系の神楽で、明治維新前までは遠野一円の山伏が集まって神楽を奉納し、明治になって修験廃止後に上組町の竜法院が中心となって神楽組を結成したのが始まりということです。
早池峰神楽を元にしながら浜神楽等の影響なども受けながら独特の奏楽と舞が展開されます。
前半は恵比寿のネリの舞で、竿を出して釣りをする所作から早拍子になり、ステージ下で鯛を持った者とのやりとりがあり、鯛を仕留めるまでがクライマックスとなる。
最後に扇の上に鯛を供えて礼拝し幕入りとなります。
この日の舞手は高校生、舞がキビキビしてます。この後野球の練習に行きました。
動画でどうぞ。
