大森神楽 田村二代 @ 農民の家公演
本日は、大森神楽さんの田村二代については
この日は南部神楽活動支援協議会としての公演ということもあり、どの団体さんもメンバーの都合がつかず、お互いに鉦摺りやら何やら補いあっての上演となり、ファミリー的な公演となりました。
ので、胴は大森の佐藤さんですが、鉦は狼ヶ志田神楽のメンバーが助っ人です。
そして演目はお馴染み田村二代です。
田村利光の家来 霞の源太です。
舞手は小学生女子です、見る度に舞が上達していて感心します。
中学生になっても続けて欲しいですが・・・
今瀬が淵に着いた田村利光主従は悪鬼退治に立ち向かいます。
悪鬼は手強く戦いますが、利光の神通の鏑矢に撃ち抜かれます。
しかし、鬼女は利光に自分はお前の母親だと告げ、お前の手柄のためなら自らの首を差し出す故、早く止めをさせと懇願しますが、さしもの勇将利光も親の首は取りかねて家来に命じます。
止めをさせと命じられた海老名の源八が鬼女の首を取ります。
ことを果たして千代の御神楽となりますが、舞手が装束を直す間に胴取殿がいつもの撥車を披露します。見事です。
荒クズシにて舞納めます。
動画でどうぞ。
