六原鬼剣舞 二番庭・刀剣舞の狂い・一人加護
本日は金ケ崎町郷土芸能発表会から六原鬼剣舞についてです。
という訳で、当日プログラムから由来について
「鬼剣舞の起原は約1300年前にさかのぼります。大宝年間(701~ 704)山伏・役行者(えんのぎょうじゃ)が天下泰平、五穀豊穣、万民繁栄を願うて舞った、念仏踊りが始まりとされ、その後、戦の出陣・凱旋の際に踊られたのが広く世に伝わったと言われています。いかめしい面を付けて踊ることから一般に「鬼剣舞」と呼ばれていますが、鬼ではなく仏の化身であり、面には角がありません。面の色に1ま白。青。赤・黒の四色があり、明王や方位を表しています。
六原鬼剣舞は、国指定重要無形民俗文化計に認定された北上市「岩崎鬼剣舞」より大正7年に伝承し、ニッ森稲荷神社祭典や冠婚葬祭、北上市みちのく芸能祭りでの公演、国内各地また、ニユーヨーク公演も行ってきております。」
とあります。
過去の伝承はともかくも。伊達と南部の藩境で伝承されてきた芸能である。
学者研究者が懊悩することとは別に、我々祖先が澄み切った信仰の上で紡いできた芸能なのである。
そういう訳で、旧伊達藩と南部藩の境目の剣舞は複雑である。
動画でどうぞ。
