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2013.11.21 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリシシ踊り

金津流石関鹿躍 礼庭 第30回稲瀬芸能文化まつり

本日は、11月10日に開催されました、奥州市江刺区の稲瀬地区の地域行事である稲瀬芸能文化まつりからです。

最初に金津流石関鹿躍さんの礼庭についてです。

由来については当日プログラムより

「金津流石関獅子躍は享保年間には踊られていた踊りが伊達藩士犬飼家に代々伝わり、宮城郡国分松森村の源十郎が伝授され、安永8年(1779)源十郎より石関村小原吉郎治等が伝授を受け始まったもので、戦後中断するも平成14年(2002)に復活し、平成23年(2011)に14代として相伝され完全復活し現在に至ります。」

とあります。



日頃いろいろとお世話になっている中立の安部さんです。
しかし、この日の演目披露は中立さんにとっても緊張したのではと思います。

DSC01384.jpg

それというのも、この日はつい先日石関鹿躍組に入門した15代目のうち5人が加わってデビューの舞となったからです。

DSC01282.jpg

しかも、3人で狂いを踊る場面では15代目の踊り手により踊られます。

DSC01334.jpg

新人5人には女性が2人入っていて、東京と宮城県から通って稽古を積んだというのですから、苦労と情熱が伝わってきます。

DSC01403.jpg
最後にササラを倒してタンッ!で終わった瞬間に大声援と拍手が起こりました。
見ている方も、新人達の苦労と努力を讃えて感動いたしました。
これからの精進も一層困難な道と思いますが、応援していきますので頑張ってください!


動画でどうぞ。

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2013.11.21 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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