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2013.11.17 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ田植踊り

遠山田植踊 @赤沢まるごとまつり

本日は、赤沢まるごとまつりから遠山田植踊についてです。


遠山田植踊は佐比内金山で働いていた人々が地域の娯楽として始めたことに由来するということです。
以来中断したこともあったが昭和40年以降に復活したといいます。
近年あまり活動していなかったが、今回子供たちの中踊りを再度編成したのでそのお披露目の意味もあるとのことでした。

囃子方の構成は太鼓が3人、笛が2人、手平鉦が1人。
踊り手は中踊りの子どもが6人、女装成年の早乙女が3人。一八と嬶の2人もつくがこの日は都合で出演なし。



花巻から盛岡周辺の田植踊にはつきものの花笠を被った早乙女が特徴的である。
この日は高校生が演じていたが、頭を激しく振るので大変な踊りだということだ。

DSC00577.jpg

後ろの幕であるが、楽和人心と染め抜かれていて、明治42年7月17日遠山連とある。
歴史を垣間見ることのできる田植踊でした。

DSC00615.jpg


動画でどうぞ。


テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2013.11.17 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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