今日は小暑で七夕・・・とはいえ非常に蒸し暑かった。
そんな中で第26回あやめ祭り神楽大会が宮城県栗原市の一迫で開催されました。
今週はこのリポートになります。
なお、神楽以外の打ち囃子、甚句、鹿踊は今回は割愛させていただきます。
という訳で、トップバッターは中野神楽さんです。
中野神楽さんの由来については底本より。
「明治五年、佐竹幸吉が庭元となり岩手県西磐井郡厳美村、三輪流山谷神楽の師匠を招き指導を受け、中野神楽を創設した。
二代、三代とも山谷神楽の師匠の指導を受けた。」
現在の代表は佐竹正義さんです。
演目の岩戸入は日読命と月読命が天の岩戸を探し当てる旅に出て、道に迷って困り果てている時に三叉路(岐路)に立つ老神と出会う所から始まります。
岐神(クナドの神)=猿田彦命
日読命 艶やかです!
月読命
二神と猿田彦命がお互いに名乗りを上げ、共に天の岩戸へと進むことを固く契り、その喜びを千代の御神楽で表します。
今日の注目の一つは彼女の舞です。
スローシャッターで撮ってみました。
中野神楽の将来を背負って立つかもしれません。荒舞が特異な中学生に拍手です。
動画でどうぞ。
