八幡神楽 式六舞の5 恵比寿舞
本日は八幡神楽さんの恵比寿舞について
岩手県内の山伏神楽では沿岸部の黒森系と、盛岡以北の内陸部の城内神楽等に伝承されている。
城内神楽では巡業の際に神楽組が泊まった翌朝に「朝えびす」と称して舞われるのに対し、黒森系の神楽においては恵比寿舞は役舞の最後に舞うとされ、こういったところにも遠野の山伏神楽との共通項が見いだせる。
もっとも、遠野の平倉神楽は岳系統の神楽であるが、蛭子舞がある。
これは蛭子と天照大皇神の二人舞となっている。
様々が習合があるのも遠野地方の特色と言えるかもしれません。
最後は会長さんが鯛を持って登場です。
見事に鯛を釣って扇舞で舞納めます。
動画でどうぞ。
