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2013.05.11 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

館下神楽 曽我兄弟、父の仇討ちの場

本日は館下神楽さんの「曽我兄弟、父の仇討ちの場」について

その前に館下神楽さんの由来を定本より

「昭和五三年四月、田中安雄が庭元となり神楽愛好者数人が、志波姫の刈敷神楽佐藤典雄師匠の指導を受け、舘下神楽を創設した。刈敷神楽は、栗駒町栗原神楽の佐藤正吉師匠の指導により復活したという。
初代庭元田中安雄、現在の庭元曽根英寿は二代目である。」

とあります。館下神楽は築館町の団体で現在の代表者は柳澤良夫さんです。

DSC00461.jpg

先に名乗りを上げるのが曽我兄弟の兄の十郎祐成さん

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向かって右が弟の五郎時宗さん

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父の仇敵を探し求めていたが、源頼朝の配下に工藤祐経がいて、この度富士の裾野で巻狩をすることを知って。
そこで討ち取ろうと兄弟で馳せ参じたが、敵は大勢いてなかなか祐経には近寄れない。
そこで、曽我物語では十郎祐成の愛人と描かれている虎御前(白拍子)が兄弟を祐経の寝所に導き入れることになった。

DSC00480.jpg

寝所から工藤祐経を引き摺り出して本懐を遂げる。
最後は祝いの御神楽で幕入りとなります。

DSC00495.jpg


動画でどうぞ。

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2013.05.11 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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